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2015.02.22

友だちの作ってくれるご飯はおいしいという話

(旅日記もまだ終わってないけど…)先々々週末のことを書こうと思ってたのに、あっという間に次の週末が来てしまい、そこでもいろいろあったから、よっしゃこれも書いとかなあかんって思ってたのに、それからさらに2回週末が来てしまった。本当はこんなことしてる場合じゃないけど、今書かないと一生書きそうにないから頑張ります。

1/31 調布・まちシネマ @柴崎「ウェアハウスガーデン」

日活の撮影所がありと映画との縁の深い市にもかかわらず、今は映画館が1館もない調布市。(でも、もうすぐシネコンができるらしい)映画館がないなら、カフェでやればいいじゃないと言うマリー・アントワネットのお達しによって始まった調布・まちシネマ。そこにルパン三世の元ネタと言われている「危いことなら銭になる」を見に行ったよ。

というのも会場がお友だちの園子さんがやってるカフェ、ウェアハウスガーデンだったのだ。柴崎って駅は初めて降りたけど、駅からびっくりするほど近いのに、静かで落ち着いた場所でした。カフェだったのでワイン飲みながら、おつまみ食べながら見ました。うまかった。牛負けた。

それにしてもルリ子の可愛さったらないね。あんなにかわいいルリ子は一体どのタイミングでアイメイクのお化けになったんだろうか…。

元々、園子さんとは毎年夏になると映画祭がらみのオフ会で一緒にご飯を食べる仲だったので、映画好きの方はお店のタイミングを見て映画話を振ってみると面白いと思います。がっつり食べられるメニューもあるので、男子にもオススメです。ちなみに写真はありません。


2/1 「ALUMONDE al mundo あるもんで世界へ」@ガレリア★アノニマ

満を持しての中野香織ちゃんとのコラボ。というのも、カオルちゃんのお料理とからめて何か一緒にやりたいな~と話してから2年ぐらい寝かせてたのかな? これだと思うアイデアが夏ごろに浮かんだのだけど、カオルちゃんがまたアクティブに全国を飛び回ってて、スケジュールを調整しているうちに年越しまして、でもお陰でその間にさらにALUMONDEな事例が増えていた。

で、さっきから言ってるALUMONDEって何だ? ってことなのだけど、千葉の神埼町でパーマカルチャーを基本にした大人の遊び場みたいな場所が発祥の、まあ簡単に言えば「その辺にあるもんで、いろいろやっちゃおう」というカルチャー。平日はテクニシャン(そんな名前の職業があるんだって)として働く彼女が、週末に足繁く通ってコンポストトイレ、アースオーブン、浄水システムなどを作っていった記録を見せてもらいました。それ以外にも縁があった糸島とか、遠野とか、四万十とか、札幌とかで地に足をつけて暮らしている人たちのこと。皆それぞれ暮らしている場所にALUMONDE工夫してはったなぁ。こちらは主に里山にALUMONDEなので、竹、藁、籾殻、解体した古民家の廃材、土、などなど。

私は都会にALUMONDEやっていくことにフォーカスしたお話をちょっとと、ブエノスアイレスで受けたワークショップの話をしました。まあ、アルゼンチンの部分がタイトルにある世界へなんだけど、そもそもはALUMONDEというのを見たときに、私がAl mundo(スペイン語で「世界へ」の意味)と空目したのがきっかけです。もうお気づきだと思いますが、私のイベントの8割は駄洒落でできています。ちなみに都会のALUMONDEはアマゾンのダンボールとか、ペットボトルとか、ワインボトルとか、断捨離する友人が捨てようとしてるものとかだよ。そんな私的には最近、流行ってるメイソンジャーは確かにかわいいけど買ったら負け。ピクルスの入ってたビンなどを利用するのがALUMONDEやで。

カオルちゃんはかつて経堂で、日替わりで店が変わるシェアレストランの火曜日を担当していたので料理の腕はプロ級。そこにダダ漏れする愛がふんだんに盛り込まれておりますゆえ、人参がハート型に切ってあったりする。ご縁のあった作り手さんの顔が見える野菜を使いちょこちょこっと9品。目と舌と心に効く美味しさでした。最近、寒いせいか塩で体を締めようとしてるらしく、どうも味付けが濃くなりがちだったんだけど、やっぱり関西人なのでお出汁はしっかり、塩は控えめの味付けが合うなあ。

Alumonde

Alumonde2

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写真はカオルちゃん、実生ちゃん提供

実はこの日をさかのぼること1週間前(1/24)に国立(というか谷保)にもALUMONDEの分室がオープンしたので行ってきました。本家ALUMONDEから出張アースオーブンが来て、ピザ職人のかわいこちゃんが次から次へと焼いてくれたピザが美味しかった。こちらのALUMONDEは毎週土曜日か日曜日、そして満月の日は確実にオープンするらしい。

そして、神埼、国立でもやってるギフトエコノミーなるものをやってみたですよ。自分はもう使わないけど、捨てるにはMottainaiものを持ってきてもらって、欲しいものを自由に持って帰ってもらいました。それやってるとき、ずっとお皿洗ってたから、どんなものが、どんなふうに、誰の所から誰の所へ渡っていったのか、まったく見てなかったけど、うまい具合に贈り合いできてたっぽい。そして意外とたくさんの物がわが家に残された。どうすんだ、わし?


2/5 「マシマタケシ新作展示会」@国立「アグレアブル・ミュゼ」

雪の降った寒い日でした。行くときにカメラを持っていこうかなと思ったのだけど、思い直してやめた。というのも、カメラを持っていると、ついつい、できるだけいい写真を撮りたいという欲が出てきてしまう。そうすると光や構図、アングルなどに意識が集中して、目の前の作品よりも、写真の中の作品に気持ちが行ってしまうのがよろしくない。そしてここのところ、ずっと考えていることなのだけど、私が感じていることは、果たして本当に自分が感じていることなのか、と自分に問いかける。知っていることや考えていることの影響が混じってやしないかと。感覚に集中しようと思えば思うほど、自分の中が空洞になるような気がして、ここんところずっと劣勢なのだよ。でも、何に対して? うん、自分かな。
新しい作品を見ると、11月にカフェ・スローでやったときの作品がもうずっと遠い昔のことのように思える。マシマシさんってば、ものすごいスピードと深度で旅を続けているのだなぁ。

そして今アグレさんでは石田さんの飲物リーディングというか、こちらのお題に応じた飲物を出してくれるという試みがされている。ちなみにお代はお志っていうドキドキの展開です。何を頼めばいいのかなんてすぐには思いつかないので、行く前からいろいろ考えた末、「今の私に何かひとつ足すとしたら?」とオーダー。石田さんはひとしきり私を見た後で「はい」と何かに納得した様子で言って厨房へ。数分後に運ばれてきた飲物は黄色のお茶碗に入ったゆず茶に蜂蜜とドライフラワーが添えられていた。

「何かひとつ足すということで色合いでは黄色だと思ったので、お茶碗は黄色に」
「!!!!」(最近、妙に黄色が気になってて、新しいインテリアには黄色を足そうとずっと思ってた)
「あとは甘酸っぱさということで、さらに蜂蜜を足して…」
(つまりスィートンサワーになれ、ビターは封印ということだな)
「あとはお花を添えて…」
(うむ、その点はまったく持って欠けておる)

といった感じで、何で分かったんやろ+まったくもって仰るとおりなリーディングとなりました。お茶を飲んでるときに、数秘をやってはるAnimandalaさんと一緒だったので、話を聞いてみると、「生まれ日が大事なんだよ」だそうで1+6だから7と言うと、「7? 7は変人」と一言。ちなみに生まれ月も7のため、人から見た自分も、本来の自分も寸分たがわず変人だそうです。ちーーーん! 本日2度目の仰るとおりが出ました。こうして私はどんどん丸裸にされている。


2/7 「ホームムービー上映会」@ガレリア★アノニマ

12月に三鷹シネマ倶楽部の映画遠足で「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」で参加したワークショップで作ったホームムービーを見るというポットラックパーティー。ついでに過去に自主上映作品を撮ったことがある人はそれも持参。吉祥寺にあるバー「月波」さんのCMや、こども映画教室のメイキングとかもありました。こういう持ち寄りのパーティーをやると集まるグループのライフスタイルによって、集まる料理のタイプが全然違うのが面白い。ここ数年の私は自給自足とか、DIYとかを志向するグループの集まりに参加することが多かった。そういう場所ではそれこそ味噌から手作りが当たり前なカルチャーだから、ほとんどの人が自分が作ったものを持ってくるし、保存食や発酵食が多くて、味付けもシンプル。でも、シネマ倶楽部の場合は映画が好きという点で結びついてるけれど、ライフスタイルは全然違うから、人が持ってきてくれなきゃ食べないようなものがあって楽しかった。

メンバーの中にフェイスブックでは1人以外とは友だちにならない主義なのに、自作の自主映画のためにクラウドファンディングを立ち上げたというものすごい胆力の人がいた。これって裏を返すまでもなく、友だちは要らないけど金だけくれってことでしょ? 面白い。面白すぎる。ちなみに別の人もクラウドファンディングで映画の宣伝費を集めていて、その時点で足りてはないけど100万ぐらい集まっていた。(最終的には目標額に達したそうです)それを聞いた件の彼が「えー、俺なんか20万ぐらいしか集まらなかったのに」と言ってて、20万も集まったのかよ、そっちのほうが驚きだよと思った。年間900本ぐらい映画を見るらしく、その日も「この後、パラジャーノフのオールナイトがあるから」と言って帰っていった。ご苦労様です。

この日は写真撮ったけど、そこそこクローズドな会なので割愛。


2/8 「tocoごはん~はんなり編~」

ALUMONDEを一緒にやったカオルちゃんが入谷にあるゲストハウスtoco.で1日シェフをやるというので行ってきた。しかし、私はこの日、ものすご~~~く大事なものを持っていくのを忘れ、お前一体何しに行ったんやという大失態。まあ、美味しいご飯を食べに行ったということで。先週のイベントに来てくれて会うのが2回目のよっしーとすみこさん、たまたま相席した台湾人の女の子と一緒に楽しみました。なんとよっしーはマヤ暦に凝っているということで見てもらうことに。誕生日を言うと、なにやら表を見た瞬間「やっぱり!」と言ってる。何がやっぱりなんでしょうか? 「初めて見たときに黒Kinぽいと思ったんだ」とのこと。そしてびっくりなことに、その日相席してたリーさんと私のKinは赤い月の赤いヘビでまったく一緒。こんなことがあるんじゃのう。目標を設定することが大事らしい。一応、毎日その日のTo doリストを作っているけど、毎日積み残して終わる。目標の設定の仕方がうまくないのかしらん。何年か前にマヤ占いの本を訳したのだけど、そのときのサイン(Kinなのかも分からない)が全然違う。原稿がいい加減で裏取りするたびに発狂しそうになってたけど、あれ一体何だったんだろう?

ところで、このtoco.はバーなら宿泊客じゃなくても普通に利用できるのだけど、DIYでやった内装や看板がいちいちかわいい。私もまたリフォームやりたい。
こうやって2週間の出来事をまとめてみると、一緒にご飯を食べるとあっという間に距離が埋まって仲良くなれるし、その料理も友達が作ってくれたものならなおさら美味しいねっていう結論になるのだった。

これらのイベントの合間に人がうちに来るたびに(なっちゃんの照明を撮りに来た編集の方ご一行、ギャラリーを新たな場所に移転するピカレスクの詩ちゃん、3月にやる親子展の打ち合わせに来たゆう子ちゃんと姫ちゃん)ALUMONDEで集まった品々を見せて好きなものを持って帰ってもらったら、ほぼはけました。すごい! 適材適所! エコロジーだしエコノミー! うまい具合に循環した! 今度からイベントのたびに平行してやろうかな。でも、ストックが家にたまるを避けたいので、誰も欲しい人がいなかったら持ってきた人が持って変えるシステムにして。

で、来週末は女子限定で関東風・関西風の桜餅を作ってひな祭りをします。あと2名様ならお席あります。

うえでもチラッと書いたけど3月20・21・22日に「おやこふたり展 永遠のLOVE」があります。12:00~19:00です。

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