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2014.11.13

ブエノスアイレス・ダイアリー1

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Day1

着きました。
「今度アルゼンチンに行くんだ~」と言うたびに、いろんな人から何時間ぐらいかかるの? と聞かれたけど答えられなかったので飛行機が着陸したときに携帯にて日本時間を確認したら19:45。現地時間は7:45ということで28時間ぐらいですね。あと、時差が丸々12時間だと分かりました(そんなことも調べずに行ったんかい)

今回、最初に泊まるのはAirbnbで見つけたタンゴダンサー、カミーラちゃんのおうち。朝の8時着の飛行機で行くよと伝えたら、12時ごろに待ってますと言われた。最初、8時着なのに12時って遅すぎない? と思ったんだけど、ほら、そこはあれ、南米時間ってありますやん? そうか、それぐらいかかるのかもねって思ったんだ。そしたらいきなり15分も早く到着したじゃない? まあ、ドイツの会社だから時間通りで当たり前か、はいはい、イミグレに時間かかるのねーって思ってたのに、結構列が長かったわりにはサクサク進んだ。この時点で8:40。あれ? 2時間ぐらいかかる予定じゃないの? 

まずは両替するかと思ったら閉まってる。ちなみに今日は水曜日。土曜でも日曜でもない。街中へ向かうリムジンバスのチケット売り場で聞くと、空港の銀行は閉まってるが、街に行けば両替できるとのこと。それを聞いていた現地の人が「Tipico(あるあるよね)」と言っていた。で、まずはプエルト・マデロへ行き、両替してからバス乗り場に戻ってタクシーに乗れとのこと。確かにお金がなければカフェに入ることもできないので、まだ9時前だけどバス乗り場に向かった。ちなみにこのバスが出るのは30分おき。列に並んですぐにミニバンみたいなのが2台来たが、人を積みきれず、30分後の便に回されてほっとする。

何とかカミーラに連絡して早く着くことを知らせたい。友だちに借りたアイフォンはSimフリーではなく、別の友だちにSimフリーのWifiを借りている。なので、現時点での連絡はノラ電波を拾ってメールするしかないのだ。空港のロビー辺りには電波なし。そして9:30にやってきた今度は大型のリムジンバスの車体にWi-fiの文字が!!! 乗り込んで早速Airbnbのサイトからメッセージを送ろうとしたのだが、なぜか途中で電波が途切れて、その後つながることはなかった…。

そのリムジンバスは空港から街まで約1時間で着くとされている。街につくのは10:30そこから両替して12:00までどうやって時間をつぶそうかと考えていたら10:15には到着。あの~、多めに時間を見積もって、早めに着いてラッキーみたいな心遣い要りませんから(普段はありがたいけど)今日はその心遣いがすべて裏目に出てるよ。私のチケットは2つに別れていて、1つはプエルト・マデロまでのもの。もう1つはカミーラちゃんのピソまでのもの。で、バスターミナルのおじさんが「サンタフェ通りね」と言って、その2枚目をピリッとはがし、「中で待ってろ」と。私、両替したいんですけど、破られたら困るんですけど。そしたらば、「今日は銀行は全部休みだ」と。「もしかしてスト?」「そのとおり」
一応、両替屋に行って戻って来てタクシーに乗りたいと言ってみたのだけど、多分、破ってしまって面倒だったのか、「次のタクシーは何時か分からないから、とりあえずサンタフェまで行け」と言われてドナドナされました。

こういう何事もスムーズに行かない感じ、これこそが海外にキターーーー! という実感。楽しくなりそうです。

で、まあ45分ほど部屋の前で待ち、やっとカミーラちゃんと合流(後で聞くと、一応ここが家だけどほとんど彼氏の家で寝泊りしてるそう)相部屋にポルトガル人の女の子がいるらしいのだけど、今はイグアスに行ってるので今夜は私1人。ピソをシェアしてたときのように、女子でキャッキャ、ウフフすると思ってた私はまたしても、思ってたんとちゃうだったんだけど、初日はいろいろ疲れていたので結果的にはよかったです。

ところで、ブエノスアイレスに着いたときにアイフォンが日本時間でもないし、現地時間でもない不思議な時間を示していたのだけど、丸い玉をぐるんと1回転させたら現地時間表示なりました。スゲーーー。こんなんなるって知ってた? 多分、あの不思議な時間はフランクフルトの空港で、フリーのWifiを拾ったときに、現地時間になってたんだろうね。
あと、カミーラちゃんちのWifiを使っているせいか、サイト上に現れる広告がSantanderRioとか、ドメインがArになってるものが増えてきて、Googleが世界のどこまでも追いかけてくるような怖さを感じる。あいつら本気で世界征服を狙うとるで。

カミーラちゃんに教えてもらい、パレルモ(プラサ・イタリアが最寄の駅)からレコレタまで、レートのいい両替屋にとりあえず徒歩で(だって現金がないから)行ったんだけど、ブエノスアイレスは広い。私は方向音痴のため、知らない街に行くと、なるべく歩き回って地理関係を体にしみこませようとするんだけど、この大きさだと難しそうである。

両替屋に向かう途中で偶然、アドルフォ・ビオイ・カサーレスが住んでた家を発見し、帰りに通りかかったPalais de Glace(何て読むのか分からない。パレ・ド・グラス?)でErnest Pesce(こちらも読み方が分からないエルネスト・ペスセ? ペシェ?)のレトロスペクティブを見る。最初、写実的な水彩画を見てたときは、わたしが一番好きなタイプの作風ではないなと思ってたんだけど、娘や孫、さらには別のアーティストとの共同のシリーズとか、エロチカシリーズの中には、好きな感じもあり、幅広い作風を持っている人のよう。途中でなぜだかずっとNazarioのことを思い出していたので、わたしがずっと温めているナサリオのプロジェクトも本気出さなあかんと決意を新たにしたしだい。

写真は見かけたお犬様サービス。ビニール袋を提供してくれるなんて太っ腹やね。

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