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2014.09.26

8月 その2

8月の総括が終わってないのにもう9月も終わり。
10周年の告知もできてないので、ささーと振り返る。

8月16日 「身近な妖怪とのつき合い方」

というトークイベントをしました。
当日は初の試みであるUstream中継をやりました。
その内容をYouTubeにも上げてありますので、興味のある方はどうぞ~。
1時間半ありますが、面白いです。

トークの後は妖怪ビュッフェ。

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要は自分でおやつを盛り付けるだけなんだけど、型とかないから型紙を作ってナイフで切り出すという地道な作業が前の晩に待っていた。
あと、金太郎飴方式のアイスボックスクッキーは、柄をうまく出すためには、まだまだ練習が必要だなと思いました。道は長い。
あの赤いの何だって? 火の玉のつもりです。

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で、皆でおやつ食べながら交流したのだけど、さすがに妖怪(だけじゃなく不思議な現象)と身近につき合っているお客さんが多くて、それぞれの体験を語り合いました。私は不思議な現象はあるだろうなと思いつつも、自分には霊感とかないし、そういうこととは一切縁がないと思ってきたのだけど、話してるうちに意外といろいろ経験しているのに、それを全部脳内の仕業と決め付けすぎのような気がしてきた。何か気配があったら、気配を気配として楽しむ、というか、味わってもいいよね。今度からそうしよう。

それよりも一番驚いたのは自分の前世についてです。私は以前にヒプノセラピーで前世退行催眠を行ったことがあるのだけど、自分が何だったのかまったく分からなかった。ビジョンは見えるんですよ。私は陽の光が入ってくる程度には深くない海の底にいる。目の前には魚やら海草やら動いているのだけど、自分が動いてる気配はまったくないし、そもそも生きてる感じもしない。視線は動かないから自分の姿を見ることもない。セラピストさんからどういう姿なのか、何なのかを聞かれてもすぐには答えられなかった。私は恐る恐る答えた。「岩? かな…」動かないし、生きてないということで、そのときに思いついたのは岩しかなかった。

そ・れ・が・で・す・よ、いろいろなものが見えたり、いろいろな場所とつながってる人が一言。
「かんなさんはね、船だったんですよ。沈没船」

あーっ、そっちがあったか!ですよ。
そうそう、わたし船やった。思い出したわ、とまでは思わなかったけど、岩に比べたら、まだ船のほうがありえるって思った。そっちのほうが人と関わってる感じするやん? 

私は続けて聞いた。「宝は積んでたんでしょうか?」 宝を積んでたら、きっと皆が探しに来てくれるじゃないの。沈みっぱなしだと淋しいし。あと、乗ってた人の命が助かってるといいな。

「自分で沈んだんですよ。嫌になっちゃって」

え? 自殺… 的な? しかも彼女の言い方から何となく乗ってた人たちは助かってないっぽい。

「だから今こういうことをされてるんです」

ほう、罪滅ぼしということなのかな。水や海が怖いという人、もしかしたら私が巻き込んでしまったせいかも。というわけで先に謝っておきます。ごめんなさい。


8月31日 はるよとかんなの会

ひょんなきっかけから、ドキッ!「はるよ」と「かんな」だらけのご飯会があった。ちなみにポロリは無しの方向で。

当日集まったのは「はるよ」が2名と「かんな」が4名。ルールはたった一つ、下の名前でしか呼んじゃダメというもの。これまでも「私の友達がかんなって名前なんです」とか、「従姉妹が…」みたいな話は聞いたことがありますが、自分以外のかんなに面と向かって会ったのはこの日が初めて。なのにいきなり3人いるとかwww 皆さんも他のかんなに会うのは初めてとのこと。名前の由来は1人が10月生まれ、それ以外は花のカンナからなんだけど、私以外は11月生まれ。それおかしいだろ。カンナは夏の花のはずなのに。
あと、やっぱり、かんなはそれぞれキャラが立っていた。

現時点では「はるよ」不足なので、我こそはと思われるはるよさん、ぜひご連絡ください。変則的に「はるよし」という男性でも可。


8月後半の読書:「偶然の装丁家」 矢萩 多聞

私は基本的に「ああしたい」「ああなりたい」「あれ欲しい」「あそこ行きたい」という小さい妄想がやがて熱望に変わり、そのうちに念の力が発動されて気づくと叶ってるという人なので、子供の頃に成りたかった職業についてるわけではないけれど、わりと想像してたような感じの大人になりました。でも、目の前のことに一つ一つ真摯に取り組んでいるうちにいろんなことが転がって結果的に売れっ子の装丁家になってたというような、想像以外のことが起こる人生に最近猛烈に憧れる。

あと、友だちはいっぱいいたけど、学校と言うシステムが馴染めなくて不登校になったという部分に共感した。私は普通に学校に行ってたけど、あんまり先生という種類の人たちを信じていなかったので、その気持ちはよく分かる。最近、若い人たちの話を聞いていると、素直なのはいいけど、あまりにも学校で習うことや先生の言うことを信じすぎてやしませんか、と小言の一つも言いたくなるときがあるのよね。大人の言うことに一理あることも多いけど、古い価値観を振りかざしてるだけのこともあるから、その場では神妙に聞いてるふりだけして、適当に聞き流しといたらええで。


「売女の人殺し」 ロベルト・ボラーニョ

ホド先生に会ったときに聞いてみようと思っていた質問の一つが「ボラーニョと親交があったのではないか?」だったのだけど(というのも「野生の探偵たち」に、これどう考えてもホドロフスキーのことだよねという同郷の監督が出てくるし、二人がメキシコにいた時期が合致する)、あまりにもお疲れの様子だったので挨拶だけで何も聞けなかった。と思っていたら、ホドロフスキー新聞の3号で野谷先生が書いてくれていて、さすがかゆい所に手が届くねって思ってたんだけど、“スペインで会った”という部分に引っかかっていた。で、「売女の人殺し」を読んだら、その辺りのことを全部本人が書いていた。ぎゃふん。

ボラーニョはそうやって何度か書いているのに、ホドロフスキーのほうがボラーニョについて書いてるのを一度も読んだことはないので、その辺りの温度差が面白い。




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