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2013.05.21

マシマシさんのこと

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マシマシさんに初めて会ったのは今年の3月のこと。

その日、別件で打ち合わせにやって来た新井さん
その後にお友達の個展のオープニングに行くと聞いて
初対面にも関わらず連れて行ってもらったのがきっかけだった。
(新井さんも、おでんに、自然農に、ハンバーガーに、ヴィパッサナーにと
縦横無尽に分野をまたいで活躍されている方だけど、その話は別の機会に)

実を言うと、事前にサイトで見たときに、マシマシさんの絵は私には清らかすぎるかもと思っていた。
私はドロリとした命の生々しさみたいなものが見え隠れするものが好きなのだ。
しかし、そんなものは杞憂だった。
一目見たときに森を感じた。

森といっても、森ガールが闊歩するふわふわとした森ではない。
有象無象の精霊たちが息を殺してひっそりと暮らす森。
死者と生きている者が自然に交わるアマゾンの密林のような、そんな森。

以前に屋久島に住んでいたと聞いて、私の印象はそんなに間違ってなかったんだなと思った。

その日、話の流れで、以前にレズ&ゲイ映画祭のボランティアをやっていたとを言うと、
「え、あなたレズなの?」とマシマシさんが言った。
(レズという呼称の是非はひとまず置いといて)私はそれを聞いて「この人いい!」と思った。
「え、あなた釣りが趣味なの?」とか、
「へえ、山登りするんだ?」と同じぐらいの普通さでさらりと言ったからだ。

というのも、その日からさかのぼること数週間前、私はある集まりに参加していた。
そこで順番に自己紹介をしているときに、ある女の子が自己紹介した後、
その隣の女の子の番が来て「一緒に住んでます」と言った。

「同居人です」でも「シェアしてます」でもなく
「一緒に住んでいます」という言い方で、何となく恋人同士なのかなと思った。
でも、私は「2人は付き合ってるんだ?」と聞きかけて言葉を飲み込んだ。
最後の瞬間に、ここでは言ってはいけないかもしれないと思ったからだ。

自分自身は同性愛に偏見はない(つもり)だけど、まだまだタブー視してるんだなと思った。
というか、その周りにいるほかの人たちを信用しなかったのだと思う。
私たち3人だけだったら、たぶん聞いていた。

ということがあったのを思い出して、マシマシさんはこんな短い時間で私のことを信用したんだと思った。
そのゆだねる力というか、明け渡す力がすごい。
それは彼の絵にも表れている。

というわけで、ぜひ実物を見てもらいたいのです。
時間とともに移り変わる光の変化で絵の印象が変わっていくのです。
だから、昼間の光がたくさんある時間と夜の時間の両方を見てもらいたいです。

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「マシマタケシ展 “5 elements”」

日時:6月毎週土曜、日曜
OPEN:13:00~19:00
場所:ガレリア★アノニマ

Facebookをやってるかたはこちらをどうぞ
http://www.facebook.com/events/372648252848940/

5つのエレメントに合わせて毎週作品が入れ替わり、
毎週エレメントに合わせたパフォーマンスつきのオープニングパーティがあります。

6月1日 エレメントは空 ライアーハープとベリーダンス
6月8日 エレメントは風 ヒマラヤ産エッセンシャルオイルを使った呼吸WS
6月15日 エレメントは火 虹の戦士(ネイティブの語り)
6月22日 エレメントは水 クリスタルボウル
6月29日 エレメントは地 コンテンポラリーダンス

ケータリングのカフェも出ます。
揚げ天(揚げ神だったっけ?)の異名を持つminacha-yamさんのベジご飯。
この前食べた人参のフライが美味しかった!(んだけど、今回は揚げ物はありません)
ビオワインや寺田本家のお酒などと一緒にどうぞ。

そしてなんとびっくりなことに開催期間中に新月と満月があり、さらに夏至もニアミス。
これは何かが起こりますよ。
というか、わたしの中ではすでに起こっています。

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2013.05.20

イタリア雑感(ローマ&帰国編)

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ホテルの朝食ビュッフェは大体ハムやチーズや卵だけで野菜はない。
フルーツがあるときもあるけど、ビタミンが取れそうなものはジュースぐらい。
そのジュースも砂糖が入ってるのでは? と思うほど甘いものもある。
体が野菜を欲しております。

ローマでは行きたい場所があった。
ちゆきちゃんがFBに載せていたCampagna Amicaというマーケット。

ホテルのフロントで行き方を聞くが知らないと言う。
事前情報では「真実の口」の近くらしいから、当日その辺で人に聞けばいいかと思い、
「そうですか、どうも」と言って離れたら何か言ってる。
ママンが「何か言うてはるよ」と言うので、
思わず「Are you talking to me?」と言った自分の言葉が耳から入ってきて思った。

デ・ニーロか。

要はインターネットで調べて住所をプリントしてくれたのだった。


Campagna Amica(田舎は友達ぐらいの意味?)は地産地消のビオなメルカートだ。

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ゴミ袋ぐらいの大きさのビニール袋に入ったカット野菜を持ってる人を見て思った。
やっぱりイタリア人も野菜足りてないんやん。

それからフォロロマーノを(中に入らず)一回りしてバチカンへ。
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テラスに出てくる新ローマ法王の話を聞いているはずなんだけど、
目視ではどこにいるのか確認できず、スクリーンでのみ謁見。(いや、会えてないし)

私にはどこにいたのかか分からないままだったけど、パパが出てくると怒号のような歓声が上がり、
旗やらを振り回していて、まるでロックスターのようだと思った。

そしてバチカンからの帰り、法王のご利益効果はまったくなかったようで、
ママンが地下鉄で3人組の若者スリに財布をすられました。

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ついに帰国日。
私はいつもはギリギリにしか行かないのだけど、この日は早めに空港に着いたら、
その時点でフライトは2時間遅れだと告げられる。
はいはい、もう知ってましたよ。こういうことになるってことぐらい。

2時間ぐらい遅れるとミールクーポンがつくので、おざなりな空港飯を食べさせられる。
そんなに買うものもないけど、ゆっくり本屋や免税店を見て回る。

蝶々をくわえている美中年が目に付いたCDを手にとって見ると、Jovanottiのベスト盤で、
思わず「あっ」と声を上げた。

スペインに留学したとき最初に買ったのがJovanottiだった。
完全にジャケ買いである。
Jovanotti
そして当時はウォークマンしかなかったので買ったのはカセットテープ!
それにしても、私はJovanottiのような顔がタイプなのだろうか?
当時はともかく、現在はとてもそうは思えないんだけど。

やっと乗り込んだ飛行機の中で「黄金を抱いて翔べ」、「スカイフォール」、「ジャンゴ」という

マネー! 火薬! ブラッド! キル キル! な3本を立て続けに見て、やっとスッとした。

ときとしてバイオレンスでしか埋められない心の穴がある。
Oh, yeah...

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(おまけ)

免税品の払い戻しが37ユーロあったので、現金ではなくカードでリファンドしてもらう手続きをした。
昨日、ネットで明細を見たら33ユーロ分しか入ってない模様。
わざわざクレームするには面倒くさい4ユーロ(500円ぐらい)という
微妙な金額の不正にイタリアの底力を見た。

最後の最後までこれか。
とりあえず、イタリアから愛されていないことだけは確かなようです。


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2013.05.19

イタリア雑感(タロットガーデン編)

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今日はこの旅、最大のハイライト、タロットガーデンへ!
泊まるのはローマだけど、途中下車してニキに会いに行く。

正直に言うと今回の旅は完全にスポンサーである母のお供であり、
自腹で行くならイタリアより先に行きたい所は山ほどある。
そもそも23年前に行ったときに「ここはもうええな」と思ったし、
実際これまで「また行ってみたいなぁ」と思ったこともなかった。

そういえば前回の旅行ではその直前に10日間ほど滞在したバルセロナに戻りたいよう…と
途中で何度か感じたことを思い出していた。
(しかしバルセロナという地は一目で恋に落ち、またここに戻ってきたいと願い、
その念願がかなって、実際その後に2年半ほど住み、帰国した後も何度か再訪し、
それでも、たまに行きたいと思うぐらい好きな場所なので、
イタリアは分が悪いっちゃあ悪いよな)

余談ですけど、今は大量のTo Doの隙間を縫って「2666」を読んでいるんだけど
(ボラーニョ大好き!)
ボラーニョが好きな理由は、馴染み深いバルセロナがよく出てくるせいもあるんじゃ? って
疑い始めてる。余談終わり。

で、ママンがお金出してくれるんだったら行ってもいいけどぉ~って態度の私が唯一行きたかった場所。
それがニキ・ド・サンファルのタロットガーデンなのであ~る。

まず電車に乗り込む際に、荷物を持ち上げるのを手伝おうとする胡散臭い親子がステップで待ってた。
絶対、手伝ってほしくないタイプだったので「大丈夫、自分で出来る」と言ったが、
ものすごいスピードで荷物を私から奪い、運び、空いてる席の網棚に乗せやがった。

あ~、これ地球の歩き方で読んだヤツや。後でチップ請求されるヤツや。

そこで敢えて「Grazie」とだけ言って知らんぷりしてたが、奴らはその場から動かない。
向こうも私が空気を読まないことに気づいたらしく、はっきりと要求してきたので、
しぶしぶ1ユーロずつ渡したら、「もう少しどうにかなりませんかね?」みたいなことを言ってきたので、
「だから必要ないって言ったでしょ」と一喝したら、すごすごと引き下がった。
ジャポネーゼなめんな。

大体よ~、網棚に乗せたスーツケースは降りるとき、私が降ろさなきゃなんないだろうがよ。
結構、重いんだよ。余計なことすんな!

っていうような、ひとつひとつは小さな不親切が地味にボディブローのように効いて、
私を心底うんざりさせるのだった。
思えば前回ママンと行ったカナダ経由キューバの旅で会った人はみな親切だったなぁ。

「なんか、この国疲れるね」と私が思わずもらすと
「やっぱり? 私はあんたが不機嫌なせいかと思ってた」だと。

え? 疲れるのって私のせい? そりゃスマンかったわい。

と、あとは順調に進… まないのがイタリアの列車。
段々とスピードが落ち、途中で停車したり、やっと動き出したかと思うとノロノロ運転だったり。
まあ、日本以外の列車ってこういうことよくあるよねと鷹揚に構えていたけど、
いや、ちょっと待て、ピサでの乗り換えは確か15分しかなかったはず。
その後の電車は2時間後…。
頼む、連絡の電車よ、待っててくれ。

電車が予定時刻よりも30分近く遅れて駅に到着しようと言うときに車内アナウンスがあった。
どうやら乗り換えのホームの案内をしているようだ。
しかし、ローカル線なのでイタリア語でしかアナウンスがない。

ボックス席の向かいに座っていたイタリア人の女の子に内容を聞くと、
彼女は私の質問の意味は分かるようだが、英語では答えられないらしく
(うんうん、その気持ちめっちゃ分かるで)
「ローマなら○○ホームで乗り換えよ」とイタリア語で教えてくれた。
私にはそれが31と言ってる気がしたので、相手から31と見えるように
右手で3、左手で1を作って見せたところ、一瞬相手は「ん?」と迷ったあと、
そうそうそう、という感じでうなずいた。

おかんよ、降りたら31番ホームへダッシュやで。

どちらかというとひなびた感じの駅で降り、乗り換え通路に出たとき気がついた。
31番までホームがあるって、どんだけ大きな駅やねん。
(ちなみにローマのテルミニ駅ですら29までですからね)
しかし奥に13番ホームの数字が!

節子、それ31ちゃう。13や。
あの子が一瞬、迷った意味が分かった。
私から見て13って見えるように出してると思ったんだね。

そこからダッシュしてバリアフルな階段をスーツケースを抱えて上り、
やっと電車に乗り込んで1分もしないうちに列車は動き出した。
本当に乗り換えのための私たちの電車を待っていたようだ。

いや、毎度ギリギリだけど、今回もギリギリだった。
駅で行き先の掲示板を探したり、駅員さんを見つけて聞いてるタイミングだと
絶対、間に合ってなかった。
ありがとう、あの子。
(ふと思ったけど、イタリアの女の子はみんな親切だったわ)

何とか2時間待ちの難を逃れ、すんなりカパルビオで降りようとしたら
え、ドアが開かない。
一生懸命ノブをガチャガチャするが、非力な女の力ではうんともすんとも動かない。
隣の車両で見ていたおばさんが出てきて、手伝ってくれても反応する様子はない。
そのうち、電車は再び動き出した。

え~~~~!! ここまで来てまさかの降りそびれ!!

降りやすいようにドアに近い席に座っていたのだけど
そういえば駅に着くたびに、荒っぽくドアをガチャガチャする音が聞こえて、
ドアのノブが硬いんだな~とうっすら頭の奥のほうで考えていたのに、
どうして何の策も講じなかったんだ!
私のバカー!

同じドアから降りる人も、乗ってくる人もいなかった超ローカル駅での悲劇であった。

まぁ、その後も多少のいろいろはありましたが無事タロットガーデンについた。
私はここの動画を作ろうと思って、早々とタクシーの中から田園風景などを撮っていた。
入園してからも、モニュメントに至る道なども撮影していた。

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で、女教皇のモニュメント(↑つまり入り口から一番近い所)の動画を撮っていると
突然デジカメのバッテリーがチカチカ点滅してあとひとつ分しか残ってないことを告げている。

本日二度目のまさかのバッテリー切れのピンチ!

何それ、聞いてないんですけど。
普通はまずあと2つ残ってるときに教えてくれるもんでしょ?
日本でフルチャージもしたし、万が一に備えて充電器もコンセント用のアダプターも持ってきてる。
だけど、教えてくれなきゃ充電のタイミングは分かんないよ…。

買って2年経つのに、まだ使いこなせてないカメラだけど、
おそらく動画がバッテリーを食うことだけは何となく理解できたので、
ここからは動画をあきらめて写真だけ撮ることに。

しかし、作品を見始めるとそういったアクシデントは全部吹っ飛んだ。

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全面鏡張りの「戦車」の内部では乳母車を降りたバンビーノが興奮して走り回り、
私に向かって駆け寄って両手で「ドーーン!」
若いイケメンのお父さんに謝られたけど、私はその子が羨ましかった。
その気持ち、よぉく分かる。
大人だし、人目もあるから我慢したけど、私も大声で叫んでうれションしながら駆け回りたかったよ。

私はもうずっとモザイクやりたい、モザイクやりたいと言ってるのだけど、
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(と言いつつ完成させたのはシンク上のこれだけ)
こういうのを見ていたらタイルから作りたくなった。

こういうのとか
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こういうのとか(これってアイスボックスクッキーの要領だよね?)
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そうこうするうちに、カメラが完全に動かなくなったので、ママンのカメラで撮影続行。
(現時点では、まだその写真は手元にありませぬ)

いちびって撮りまくってたらメモリがいっぱいになった…
本日三度目の…(もうええ)

とにもかくにも、田園風景にぽっかりと現れた庭園はそこだけ別世界だった。
観光客っぽい人はいなかったし、ぼったくろうとして近づいてくる人もいなかった。
いろいろあったし、それまでは雨が多かったけど、その日は快晴だった。

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2013.05.18

イタリア雑感(フィレンツェ編)

フィレンツェの宿は手作り感満載のエコホテル。
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自分の泊まった階は動画で撮ってて写真がなかった。写真はひとつ上の階の装飾。

タオルの使いまわしは他のホテルでも見たことあるけど、
部屋の中には2色のゴミ箱があって分別するようになってたり、
テレビのコンセントが抜いてあったり、ドライヤーはフロントでプラグを借りるシステムだったり、
朝食のジャムはパックになっているものではなく、ディスペンサーから取るようになってたり、
割と徹底していた。

フロントの男の人は特に愛想がいいわけではないが親身に対応してくれて、
イタリアに来て初めて親切にされた気分になる。
それまでは妙に愛想はいいけど、ぼったくってやろう感を出しまくりの輩ばかりだった。

そこでイタリアでわしも考えた。
なぜそのように感じてしまうのだろうかと。

やはり破綻しそうな経済状況というのが大きく影響している気がする。
ミラノなどのデザインを除くと、望める収入源は観光しかない。
外人からはむしり取れるだけ、むしり取ったろうやないかと国を挙げて舵を切ったのだ。

例えばバポレットの運賃。
1回券(60分有効)が7ユーロ!
記憶があいまいだけれど確か23年前は100円ぐらいだった気がする。
しかも結構、頻繁に検札が来る。(これは電車も同じ)
当時はほとんど検札が来なくて、これだと無賃乗車し放題だなと思った記憶があるので、
まずは取れるところから、しっかり取るべきだと気づいたのは間違いではない。

次にホテル代金とは別に徴収される宿泊税の存在。
さらに教会とか塔に登ったりすると、すぐに8ユーロぐらいかかる。
あと、愛想よく近づいて来る人は何か裏がありそうな顔をしている。

しかし、一方ではこうも思うのだ。
多少ぼられて、地元にお金を落とすのは観光客の仕事のひとつ。
例えばこれが日本に比べて著しく物価の安いアジアの国でのことだったらどうだろう?
「まあ、ええがな、ええがな」と言って多少のことは目をつぶるような気がする。
そう、イタリアはすべてが高い。

為替差をまったく考えなかった場合、その土地に住んでる人の生活コスト感は
1ドル=1ユーロ=100円ぐらいだと私は思っている。
しかし長らく続いたデフレジャパン。
その感覚で見た時点でイタリアはすでに高い。
しかも1ユーロは100円じゃなくて125円!

そうや、イタリア人が悪いんちゃう。
リーマンショックが悪いんや。
そんでもって個人的に貧乏な私が悪い。

それにしても、どこへ行っても大量の中国人とスペイン人が目に付いた。
しかし両者が来ている理由はまったく逆なんだろう。

中国人が多いのは言わずもがなの景気がいい証拠。
スペイン人が多いのは、こちらもイタリアに負けてない不況のせいだろう。
不況なのでバカンスは近場のイタリアにしておきましょうって感じ。
1ユーロが160円ぐらいのときは東京に来ているスペイン人を街でちらほら見かけたけど、
今はほとんど見かけない。

というようなことばかり考えているから、どんよりするのだった。
しかし、連日の早寝早起きのために肌の調子だけはすこぶるよかった。
(日本に戻った瞬間に、遅寝遅起きになりましたけどね)

そうそう、この日は炭焼きのTボーンステーキを食べました。
久しぶりに牛肉を食べたら、たぶんその夜のうちに全部出たw
体が牛肉を受け付けなくなっているのかもしれません。
鶏肉と豚肉は今でも普通に食べてます。

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2013.05.17

イタリア雑感(ベネチア編)

そろそろ重い腰を上げて、しょっぱかったイタリア旅行のことでも書くかね。

*まず、成田、ローマの2回とも金属探知機にひっかかる。
成田ではポケットに鍵を入れてたので、ローマでは鍵を出して臨んだにも関わらずまたブザーが鳴った。
こんなにデトックス、デトックス言うてるのに体に重金属でも溜まっているのだろうか…。
手袋をはめた女性職員に体中をまさぐられて、一応事なきを得る。

*宿に着いて荷物を開けたら、スーツケースの中の物が盗まれており、旅のど頭から出ばなをくじかれる。
(この前、フィウミチーノのアリタリアの職員が大量に逮捕されてたけど、あと1か月逮捕が早かったらねぇ)

*つい妥協して入ったレストランのツーリストメニューがどいひー。
まず、パスタが出て、サラダとパンが持ってこられ、いつメインが来るのかな~と思ってたら、
デザートのアイスクリームが出てきた。
で、ちょっと待て、と。まさかこれで全部なのか? と。
そのあと、しょぼい魚介のミックスフライを持ってこられたけど、いろいろ間違ってると思う。
しかし、考えてみればツーリストメニューなんか頼む私が悪い。
だって、そういう所じゃん?
でも、旅に出たときは毎度の食事を楽しみたいので、こういう目に遭うと地味にへこむ。

*むしゃくしゃしていたのもあってアクセサリーを衝動買いしたレミニッセンスのディスプレイが手作りっぽくてかわいい。
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売り子の女の子が、「こういうのが好きだったら他にもこれとか、これとか…」
と言いながら次々に引き出しを開けるも、全部中が空でしまいに自分でケタケタ笑ってた。
かわいい。

ちなみに彼女は日本のアニメが好きでコスプレとかしてるらしい。
写真ないの? って聞いてみたら、ここにはないとのこと。
Facebookには載ってるんだけどねって言われて、これは友達申請しろってことなのか、
あるいは体よく断られているのか分からなかったので大人の対応でスルー。

*バポレットの前の席に座って、時々窓を舐めたりしてママに怒られてた5歳ぐらいのスペイン人の男の子と仲良くなる。
後ろを向いて私のことをじっと見るので、声を出さずに「Hola!」と言ってみた。
そしたらママに「あの人にHolaって言われた、名前はJだって」と言っていた。
誰がJやねんロックンロールショー。
でも、私が旅に求めるのはこういうこと。

ちなみに坊やの名前はベルトラン。
名前やママのアクセントから察するにカタルーニャ人と思われる。

*23年前にベネチアに来たとき、やたらと道行く男どもに「サヨナラ」と言われた。
なぜ、話してもいないのにサヨナラ? と友達と推理した結果、
Ciaoと言いたいのではないかという結論に達した。
イタリア語のCiaoは「こんにちは」の意味も「さよなら」の意味もある。
で、コンニチハよりもサヨナラのほうが覚えやすかったのではないかと。
そんでもって現在、サヨナラと言ってくる人は皆無。
まぁ、こちらも中年と老人の二人組なので、そもそも声をかけられないのだけど。

*スーパーで「あまおう」よりも大きいんじゃない? ってイチゴを見つけて大興奮。
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↑見よ、このでかさ。ちなみにその1枚前の写真↓(オートのカメラでなぜこんな写真が撮れるのかは謎)

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宿に帰って食べたらスッカスカで激まずかった。
わたしは「あんまりおいしくないな」と思っても、出されたものは残さず食べるタイプだけど、
これは食べられなかった。
でも、よく考えたら、あまおうが出るまでは大きなイチゴはそんなに甘くなくて、
小粒のイチゴのほうがおいしかった気がする。
つまり、あまおうが奇跡。
しかも、スーパーなんかでイチゴを買う私が悪い。
だって、二度目のそういう所じゃん?
(という気分にその後もたびたびさせられた)
この辺からイタリアっていうほど食事が美味しくないよな~って気分になり始めてくる。

*街のいたる所にある小さな橋のひとつで何やらこすってるおじさんを発見。
覗いてみると、世界中のDQNカップルが永遠の愛を誓ってかける南京錠を外している様子。
南京錠を鑢切るだけの簡単なお仕事です… なわけあるか~い!
めっちゃ面倒くさいやん。

でも、放っておくと南京錠がさらなる南京錠を呼んで収拾がつかなくなるのだろう。
他人の迷惑も考えないDQNカップルなんて、どうせすぐ別れるのにな、無駄だからやめな。
な~んて正論を言っても、DQが聞くわけないのであった。

*ゴンドラの船頭さんが着ている制服ショップを発見。
持ってる服の8割はボーダーという私はもちろんお買い上げ。
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2013.05.13

十人十色

最近、私は自分の見た目に対してこう思っていた。


無印の店員か。

ハッとわれに返ったら全身無印だったこともある。
え? バッグも? え? 靴もやん、ということもあった。

いえね、私も無印良品のことは好きですよ。
好きですし、大変お世話にもなっています。
しかし、こうも思うのです。
私のキャラと齟齬がありすぎる。
(だって、もともとがパンク姉ちゃんだからさぁ)

会社にも着ていける服で自分とも折り合いがつき、
なおかつリーズナブルという実利優先のチョイスを続けた結果、
自分の実像とはまったく違う無印の店員さんになっていた。

でも、よく考えたら、もう会社には行かなくてよいのだった。
しかも今年はギャラリーにも力を入れたいのだった。
だとしたら、もう少し自分の個性を打ち出したファッションに
シフトしてもいいのではないか。

なのでここにイメチェン宣言をします!

でもさぁ、日本にティム・ガンはおらんし、
そもそもあの番組に出てくる女の人たちって、
基本的にマネーには不自由してなさそうやん?
今までの洋服を全部捨てて、新しく買いなおしても平気そうやん?

私も今はマネーに不自由してないけど、
低所得者なのに何で不自由してないんだろう? って不思議に思って考えたら、
若い頃のように毎月服を買ってないからだって答えが出たわけ。

ということは服にお金をかけるようになったらまた不自由するってことやん。
それは困る。

なので、今年は要らないもの、捨てるはずのものから
新たなものを作ることにトライしようと思っています。
これぞ、オレ流の錬金術なり。
目指せ、都会の魔女。

それでまずはひょんなご縁があったので、パーソナルカラー診断を受けました。
これがめっちゃ面白くてためになった。
どこが特にためになったのかというと、4人でのグループセッションだったので、
色が及ぼす効果が客観的に理解できたのであります。

例えばAさんにはよく似合う色も、Bさんには浮いて見えたり、
Cさんには顔色がよく見える色も、Dさんには赤ら顔に見えたり、という具合。
しかも、その人に合う色を身に付けると、その人が引き立つだけじゃなく、
色自身もきれいに見えるのです。
色と人間のWin-Winなんてふしぎ~。

さらに全員の肌タイプが、うまい具合に春夏秋冬に
バラけていたからよけいに分かりやすかった。

ちなみに私は髪も瞳も真っ黒なのでブルーベースのバリバリ冬タイプ。
常々自分の肌は白黄色いと思っていたのでイエローベースかと思いきやブルーだった。
鮮やかで、濃い色が似合うらしい。
どうりで天然素材系のナチュラル服が似合わないわけだよ。
肌に触れる感じは自然なものが好きなんだけどねぇ。

でも、自分が作るべきアクセサリーの色のタイプは分かった。
しかも、今求めている色と合致していた。
これで心置きなく作っていけそう。

分かりやすいように全員がそれぞれの似合う色をつけて写真を撮ったのだけど、
ライティングが微妙で、あのときの「おお!」という感動が再現できない
使えない写真ばっかりだったので、ここはニキ様の写真でお茶を濁します。

私の似合う色はこんな感じ↓
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何それ、私もやってみたいという人はぜひ彩遊楽さんへ

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