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2011.09.26

チャンスをつかめ

Aida_morales_2 元祖スピ系男子の空海さんの話を書こうと思ってたのですが、
気づいたら今日で「空海と密教美術展」終わってしまいました。
ちなみにワタシが見に行ったのは7月、そして今は9月の終わり。
毎度おなじみ過ぎる展開です。

さて、首都圏ではL&G映画祭やTIFF、フィルメックスへと
このあとも映画祭ラッシュが続くのですが、皆さんアレをお忘れではござぁせんか。
そうです、彩の国は川口市で行なわれるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭です。

開催2週間を切っているのに、未だゲストが発表されていないところなど、
なんだかデジャブ。

その中で長編コンペに出品されるパナマ映画「チャンス」を担当しました。

パナマ…
はっきり言ってパナマのイメージはパナマ運河とノリエガ将軍ぐらいしかない。
過去に見たパナマ映画を思い浮かべてみたけれど、すっごく考えてみたけれど、
何も思いつかんかった。
そんな超珍しいパナマ映画です! って言う気満々だったのに、
なぜかコンペにもう1作品パナマ映画が入っとる。アハ。
でもあっちは舞台がコロンビアみたいなので気にしない。

ま、それはそれとしてこの作品はめっぽう面白いです。
紹介文では陽気で小粋なラテンコメディーなんて書かれてるけど、
“陽気で小粋な”で済ますにはかなりブラックな風味。

テーマはねぇ、ガエルちゃんが「太陽のかけら」で訴えたかったことと同じだと思うんだ。
ただガエルちゃんの場合ドグマに則りすぎたせいか、あるいは初監督の未熟さゆえか、
一見すると金持ちのドラ息子のダラ撮りホームビデオみたいに見えちゃって、
あんまりテーマが観客の心に届いてなかった気がするんだけど、
その同じテーマにさらに現代社会が抱える問題も足して、
うま~く笑いを含めて処理してある。

そしてコロンビアの小池栄子が大活躍するよ
途中で何度も「栄ちゃんガンバレ」って心の中で応援したし。
全部見たあとで出た言葉は「あぁ…」だったんだけど、
それがどんな「あぁ…」なのかは見てのお楽しみです。

写真はコロンビアの小池栄子ことアイーダ・モラレスさんです。

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