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2006.06.19

聡美三昧で正しい食事

Kicx0861ワールドカップすごいですね。
ニュース、特番、CMのみならず、バラエティまでがワールドカップ一色。
わしゃ、何の番組を見たらいいんじゃい?(素直にサッカー見ろって話?)

フィーバーって本当に伝染するのね。

何を今更ねぼろけたことを? と言われそうだけど、
前回のワールドカップのときは3週間ぐらいスペインへ行ってたのです。
しかも借りてた部屋にはテレビが無く、あるのは壊れかけのレイディオならぬ
本当にラジオが壊れているラジカセ一つだけ。

30分ぐらい聞いているとテープの回転が遅くなるため
間延びしてくるニナ・シモンの歌声。
そんな思い出しかありません。
つまり私には国中が、いや、日本と韓国が一つになった連帯感や
熱狂の記憶がすっぽりと抜け落ちているのです。

で、そんな熱病には冒されていない、
あるいは、波に乗り遅れてる私のような人のための再放送
「すいか」ばかり見ています。
あ、もちろん「吾輩は主婦である」もね。

6月7日 ロスト・イン・トランスレーターズ

夕方から翻訳者の集いがあるので、街に出たついでに、
今頃? というタイミングで「かもめ食堂」を観に行く。
しかし、今頃? のお陰でレディースデーにもかかわらず、
両隣に人が来ない席を確保できたのでよかった。

片桐はいり、いるだけで面白いなぁ。
これに比べたら「いるだけで面白い」という設定の
村上知子@「ブス恋」なんて全然面白くないなぁ。

ところで、見ているときにどうしても気になったのが、
ほかの客がいるときに、豚身こと、公認無銭飲食くんの会計をどう扱ったのか?
ということである。

ほかに客がいないときはいいとして、店が繁盛しだしてくると、
「あら、今の子、お金払ってないわよ」
というほかのお客さんからの指摘がありそうな…。

映画の後は翻訳学校時代のクラスメイトに誘われ映像翻訳者の集いへ。
たくさんの同業者と話していて自分だけがあまりにスローライフ
(仕事のスケジュールに余裕があることをポジティブに言い換えてみました)
なことに愕然とする。

その後、自分なりにその理由を考えてみたところ、

1. 吹き替えをやっていない
2. テレビの仕事をやっていない
3. 営業不足

の3点に集約されるのではないだろうか。
最後の「営業不足」という点においては、もっと精進するよりほかは無いのだが、
1と2はここ半年ぐらい自分の中で逡巡しているテーマであり、
またしても直面せざるを得ない状況になってしまったわけである。

忙しすぎず、適度に運動をし、たまに映画やライブを観に行く。
時間帯のずれはともかく、十分に睡眠も取れている。
そして比較的、自分の好きな仕事ばかりをしている。
という今の生活については、1点を除いて不満は無い。
だが、その1点というのが、

「少しずつ貯金が減っている」なのである。

結局、あかんて言うことやん。

そう考えると、オープンから1ヶ月間まったく客が来ないのに、
淡々と自分の仕事を続けていたサチエの胆の据わり具合が分かる。

6月8日~12日 実践してみる

スローライフついでに、コーンブレッドを焼いたり、
ぬか漬けを作ったり、ちゃんとした晩御飯を作ってみる。

6月13日 おもろい夫婦

『ディック&ジェーン』と『Mr.&Mrs. スミス』と
プログラムに何らかの努力が感じられて微笑ましい2本立て。

『ディック~』は粉飾決算で株主と従業員をだまして計画倒産という、
どこかの国でもお馴染みの設定であり、
ライブドアの株主が見たら泣いて喜びそうなラストではあるが、
まあ、現実にはそんな大胆なことするする株主はおらんわなぁ。

何よりも、これはコメディであるはずなのに、コメディの部分が笑えない。
日本じゃコメディは入らないせいで、スティーブ・マーチンが主演でも
ビデオ・スルーになることが多いと聞いたことがあるが、
コメディが入らないのではなくて、日本人とアメリカ人では、
面白いと思う感覚がきっと違うんだね。

ちなみに、自分が大爆笑した映画は何かと思い起こしてみると…

椅子から落ちそうになるぐらい、息が苦しくなるぐらい笑ったのは
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』まで遡らないとないかもしれない。

で、スミス夫人ならぬスミス夫妻。
よく夫婦喧嘩の後のエッチは燃えると聞きますが、
しばらくのレスを経て、殺し合いまでしたからには、

さぞや、燃えはったんでしょうなぁ

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2006.06.11

出血してるのかと思った

Kicx0858
ふと足元を見て驚きました。
全然痛みは感じないけど、知らぬ間に出血か?
と思ってよく見たら…。

一昨日の夜はライブを見た後で沖縄料理を食べに行き、
気づくと終電が終わっていたので、酔い覚ましついでに
高円寺からチョコアイスを食べながら歩いて帰ったのでした。
そう言えば、足に何か冷たいものが当たってる気はしていたけど…。

ライブに行くのにゴム草履履いて行ったこと、
大人なのにアイスを滴らせて食べていたこと、
そしてそのことに無頓着だったこと、
すべてにおいてユル過ぎる。
まぁ、なんくるないさ~。

なので、今頃5月の日記を書いてもニライカナイ(←多分、使い方は間違ってる)

5月7日 マンマ・ミア!

バルセロナ時代に同じ家に住んでいたイタリア系イギリス人の友人と食事。
「イタリア男における、マンマの味について」という話題で、
ごはんが3杯は食べられるぐらい笑い倒す。

マンマのラザニ…アが… アッハッハッハッハッハァ…

今になって考えると、あの時なぜあれほどおかしかったのかが分からない。

5月9日 無頼アン

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』の試写。
ちなみに原題は『Stoned』
どや、うまいこと言うたった感ありありやね。

私はこれを「ロックスターの死の真相に迫った映画」ではなく、
「階級間にある嫉妬と羨望を描いた映画」という風に見たのだけど、
家に帰ってからプレスシートを読んでみると、
ソログッドはミドルクラスの代表的存在だって。
なに? ワーキングクラスじゃないの?

ちっ、また誤読か。

と思っていたが、よくよく考えてみたら、あながち間違いではないのかもしれない。
現代社会を席巻する「美と醜」あるいは「モテと非モテ」という階級と考えるならば。

ちなみにブライアン・ジョーンズといえば、
デニス・ホッパーが京都に来たときに、彼の写真集「Out of Sixties」の
ブライアンのページにサインをもらったのがワタクシの自慢でございます。

5月21日 外人、うるさい!

わりとヒマだったので、しっかり通おうと思っていたEUフィルムデーズ
しかし、結局のところ細かく仕事やら用事が入ってしまい、
お勧めされてたケン・ローチも見逃した。
なので、去年のL&G映画祭で見逃した『カウボーイズ&エンジェルズ』を見に行く。

最初にアイルランド大使館の人が挨拶をしたのだが、通訳は一切なし。
ねえ、これって日本の皆様にアイルランドのことを知ってもらおう、
という一環でやってんじゃないの?
やっぱ、役所のやることは違うね。

映画が始まるまでは、わりといい場所にいたのです。
しかし始まって5分ぐらい過ぎぐらいに遅れてやってきた
外人バカップル、映画を見ながらしゃべるな!

映画に対するリアクションが大きいのはいいのです。
「Oh-oh」ぐらいなら言ってもいい。
だけど、ここは茶の間、もといリビング(一応外人に合わせて)じゃない。
感想は家に帰ってから言え。

場所を移りたくても、反対側にも人がいるせいで難しい。
私ははっきり横を向いて聞こえるように言いました。

「うるさい!」

無視しやがりました。
そして、しゃべり続けやがりました。

映画はわりとよかったような気はするけど、客が最悪。

客が最悪というのには、もう一つの理由があって、
この映画は、コメディと言っていいと思うのだけど、
そこは切ないシーンやろ、という場面で場内が大爆笑だったこと。

来なきゃよかった。

5月24日 外人、うるさい! パートⅡ

喉もと過ぎれば熱さを忘れがちな私は、懲りずにEUフィルムデーズへ。
去年のヒスパニック・ビートで見逃した『テイク・マイ・アイズ』である。
昼間は晴れていたのに、家を出るころにはありえないほどの大雨。

神様、私が一体何をしたというのでしょうか?
…まあ、いっぱいしてると思う。

この日は映画に詳しいスペイン人(笑)が挨拶。
大使館関係者でもないし、私が知らないだけかもしれないが
日本で活躍してる映画評論家でもない。
というわけで映画に詳しいスペイン人としか表現しようがないのだ。

このお方はデイブ・スペクター程度に日本語に堪能なため、
日本の皆様にスペイン映画について知ってもらう、
という最初のミッションはクリアしたのだが、いかんせん話が長い。
優に10分はしゃべったのではなかろうか。

しかも脚本についての突っ込みまで入れ始める始末。
いや、そういうのは見終わった後に個人的に話すのはいいのだけど、
今まさに、これから見ようという観客に向かって言うことではない。

私は思わず大声で
「御託はええから、はよ見せろ」
と言いたいところだったが、そこはさすがに大人なので言わなかった。

以下、映画を見て気づいたこと。

・お、元祖チカ・アルモドバルのキティ・マンベール発見
・顔の輪郭に対して、中のパーツがはみ出しそうなこの顔どこかで見たことある…
 と思っていたら『ヒステリック・マドリッド』の監督だった。

びっくりしたのが「赦して」という字幕。
何で敢えてその漢字を使ったのだろう? ルビも振ってないし。
ほかにも気になる字幕がチラホラあったのだけど、
何が一番びっくりしたって、すでにフィルムに焼き付けてあったっぽいこと。
誰もチェックしなかったのだろうか…。

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