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2005.03.15

MEN、面、麺

KICX05533/6 山本あまよかしむさんの「men」を見に行く
去年の経堂CATSで作品を見た数名の友人から面白いと聞いていて、
前から実物を見たかった山本さんの作品展を最終日のギリギリに見に行った。
彼女の作品の魅力を一言でいうなら

「ギョッとする」感じだろうか。

誰かいるのかと思った、
なんとなく視線を感じた、

というのは仮面が発する、ある種共通の感触なのだろうが、
それ以外の部分がちょっと驚かされるこの感じは何なのだろう?
しっかり形があるのに、完全に固まったようには見えない質感?
細かく作りこまれているのに、発掘された土器のようなプリミティブ感?

微笑んでいるようなユーモラスな口元もよく見れば、
呪いの言葉か、呻き声か、あるいは吐瀉物でも吐き出しそうな勢い。
その顔は赤ん坊のようでもあり、老人のようでもある。

じっくりと見れば見るほど、作品の中に真逆の要素が詰まっていることが分かる。
一目見たとき、そのすべての情報が同時に押し寄せてくるので、
私の中で処理しきれなくなった感覚が驚かされてしまったのだろう。

と一週間ぐらい考えてそういう結論に達しました。

かしむさん本人は3年ほどブルガリアで染色を教えてらしたそうで、
ブルガリアという地を選んだというだけで、かなり私の興味をひきます。
いつかアノニマでもやって欲しいと思いました。

そして私は初めからとても気になった「Men」を購入。
アート作品を衝動買いするなんて、まるでギャラリーの人みたくねー?
(↑完全に形から入るタイプ)


その後、この秋ぐらいにグループ展をやる予定の
アンドレイナ・ライレさんの誕生日パーティに行く

ラテン人たちが集まる会なので、パーティの始まり頃は人もまばらだろう、
(大体、パーティ開始1時間後に行って、丁度いいぐらいなのです)
そう思ったのですが、やらなければならない翻訳を残してきたので、
挨拶して、プレゼント渡して、一杯だけ飲んでさっと帰ろう。
そう思って、予定時間を10分過ぎたぐらいに店に行きました。

私が一番でした。

お客さんが誰もいないだけならまだしも、主賓も来てませんでした。

私が甘かった。
日本の生活が長くなると、こういう事態は分かってたはずなのに、
その度合いを測り間違えてしまいます。

結局、店には2時間以上いたと思います。

飲み会で帰るタイミングが分かりません!(←いい加減ヒロシネタは封印しろ)

色んな国の人がいました。
色んな顔の人がいました。
私も買ったばかりの「Men」をかぶってみました。
ちょっとウケてたと思います。

KICX0555

帰ってから、翻訳の続きをしました。

え? 最後の麺ですか?
その日の昼ごはんにマカロニを食べた、それだけのことです。

(←買ったばかりの「Men」をかぶって、いい湯加減のわし)

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2005.03.05

膝がとがりました

今日、電車とホームの間に片足がはまり、
膝をホームにしたたか打ち付けました。
家に帰って見たら、たんこぶができて、とがっていました。
たんこぶって頭以外の所にもできるのですね。
初めて知りました。

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2005.03.02

濃ゆい人々

(めずらしく昨日からの続き、そして仕事がおしていく…)KICX0525

2/13 冥土カフェ「ミミィ」が1日だけオープンしました

風邪をひいていたので、マスクしてお客様をお迎えしました。
アノニマは6畳の和室をぶち抜いて、11畳のリビングと合体させたので、
単純に計算して17畳がギャラリースペースになります。
そこがお客さんでぎっちりと埋まりました。

カフェのマスター(マスターって喫茶店だけ?)でもあった
人気ライター吉村智樹さんが編集長を務めるウェブ雑誌『耳カキ』は、
元々人気サイトですし、その日は元モダンチョキチョキズの
イソダ&ハセベ夫妻のインターネットラジオの公開録音もあるし、
大々的に告知をして、お客さんが入りきれなかったら困るな~、
と心配だったので、告知は直前にひっそりとだけ。
でもでも、人気者の力ってすごいわ~。
この場所では、これが最大だと思える人数の方に
お越しいただき、イベントは大盛況でした。

このイベントをお願いしたときには、
自分ももっと頑張って関わるつもりだったのに、
気づいたら前日のクッキー作りから、飲み物作りまで、
すべて耳カキスタッフの方にやってもらいました。
とはいえ、風邪引き女の作った飲み物なんて、誰も飲みたくないですよね。

この日の楽しい様子は↑のインターネットラジオから聞けます。

2/19 こ、腰が~~~

元々腰痛は持病のようなものですが、朝起きたら尋常じゃない痛みを感じました。
痛さの度合いがひどいわけではないものの、痛い場所や痛みの種類は未経験。

なっちゃん先生にテルミーをやってもらおうとしたら、
先生も空気公団とのコラボ作品展のため、3月にNYへ行くので、
渡米前の患者さんの調整で大忙し。結局予約は次の日になりました。
しかし、この腰痛は寝ても、座っても、横になっても、どんな形になっても痛い。
一番楽な姿勢を模索した結果、「ベッドの上で正座」が採用されました。
できるだけ背筋をぴんと伸ばすのがコツです。

実をいうと、未だかつてない翻訳の大量発注があったので、
週末のうちに全部ハコ割りするぜ、オー! 
とひとり盛り上がっていたのですが、あえなく撃沈。
だって、腰痛以外のことが考えられないのですもん。

次の日、テルミーをしてもらって少し楽になりました。
なっちゃん先生偉い! テルミー偉い!

2/27 秘密の集会が開かれました

別名「プログレ祭り」

というのは冗談ですが、広島から上京してきた従兄が、
友人と密談する場所としてアノニマが選ばれました。

お友だちは皆さん、筋金入りのプログレファンばかり。
話に出てくるバンド名のほとんどは分かりませんでしたが、
一つだけ分かったことがあります。

それはプログレ道を極めていくと、
いつの間にか自分の好きなバンドのメンバーと、
家族ぐるみの付き合いが始まるということです。

深くて狭いプログレの道は、アノニマに通じるものだと思いました。
あと、アノニマはイベントの貸しスペースとしてだけではなく、
料亭のような使い方もできることに気づいた次第です。

誰にも知られたくない密会の場所として
「ギャラリーの鍵貸します」(それは、あかんやろ)

その後、近いうちに個展をするラウラ・スターニョさんが、
ポートフォリオを持って遊びに来ました。
彼女の絵とアニメーションはチラッとだけ見たことがあったのですが、
その時から、むむむ! これは好きかも、と思っていましたが、
まとまって作品を見せてもらったら、「かも」なんかではなくめっちゃ好き。

まだ詳しい日程は決まっていませんが、近いうちにお知らせできると思います。

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